ボードゲームカフェ

ムスビヨリ@上野|ボードゲームカフェレビュー

こんにちは、weepleのシミズです。

今回やってきたボードゲームカフェは、上野駅前にある「ムスビヨリ」さんです。

上野駅入谷口からすぐにあるお店です!

 

お店に行くまで

場所は、JR上野駅の入谷口をでてすぐにあります。

入谷口ですよ!入谷口!

 

1階が香港居酒屋の建物です。

建物の左側にある階段から5階まで上がります。

エレベーターがないので気合い入れていきましょー!

 

途中まで登ったところで、粋な心遣いが!

あと少し!

 

到着!ビルの最上階です。

店内は土禁なので入り口でスリッパに履き替えて入店します。

土禁のボードゲームカフェって珍しいですね〜

 

大人の隠れ家的ボードゲームサロン

店内は、4人がけのテーブル席が4つあります。

 

和テイストのゆったりとした雰囲気です♫

 

和風の衝立がいい味出してます♫

 

お店の奥には座敷の席もあります!

掘りごたつのようになっているので、長時間ボードゲームをしても疲れません!

 

ボードゲームは、スタッフさんのチョイスでわかりやすく分けられています。

迷ったらここのエリアはありがたいですね〜

 

重めのゲームもあります。

ゆったりした雰囲気のお店なので、ゆっくり腰を据えて重めのゲームをするには最高ですね!

 

TRPG関連の書籍も充実♫

毎週TRPGのイベントも開催されています。

 

メニューはこちら

料金表はこちら。

平日と土日祝で異なります。

 

土日祝はこちら。

親子割や学割なんかもありますよ〜

 

ちょっとしたお菓子やおつまみもあるので買い忘れても安心です。

その他のフードメニューはコチラ

 

ゲスラブとのコラボメニューも!

他にも季節ごとにボードゲームタイトルとコラボしたメニューがあるそうです。

 

店長さんにいろいろ聞いてみた!

店長の島津さんにいろいろお話を聞いてみました!

――店名の由来を教えてください!

「結ぶ」と「日和」を組み合わせた造語です。

ゲームと人を結ぶという意味と日和は心地のいい意味だと思うので、ゲームと人とを心地よく結んでいきたいと思い命名しました。

 

――ボードゲームカフェを開こうと思った経緯は?

2016年の年末くらいから前向きに考えはじめて、JELLY JELLY CAFEの白坂さんに会いに行ったり、自分で調べたりしていました。

いろんな目的があって、会社の事務所としても使いたいというのもありますし、自分たちもタイトルを持っているのでその旗艦店として実際に遊んでもらって購入していただくという動線を作りたかったというのもあります。

後は肌感覚ですが、そのタイミングで出さないと後は辛いなと思っていました。

昨年オープンしてから(ボードゲームカフェの)オープンラッシュはずっと続いたままで、かなりの数が出てきていますので早めにオープンしたかったというのもありますね。

 

――お店のコンセプトは?

「和」のテイストです。

和といってもどちらかというと、昭和よりな懐かしさを感じるような雰囲気を心がけています。

 

――お店のアピールポイントはどんなところですか?

ゲームを作っている人のインストを体験できるのが大きいと思います。

この「キズナと蛍の物語」も自分が作ったものなので、その製作者がここに来たらいるというのは結構珍しいというか、面白いんじゃないかなと思っています。

スタッフさんもクリエイターの方だったり、役者の方だったりと、ゲームのインストが上手な方が多くいるというところが一番のうりですね。

あとは、エレベーターはないですけど、一度上がったら出たくなくなる距離感(笑)

「ああ〜いいわ〜ここ」みたいなまったり感もうりですね(笑)

お家感みたいな、自宅に帰ってきたみたいな感じです。

夏休みにおばあちゃんちに里帰りした感覚みたいなのを出したいなと思っていてこんな形になりました。

 

――店長のオススメゲームを教えてください!

街コロ」「海底探検」「キズナと蛍の物語」ですね。

「街コロ」と「海底探検」は、自分がゲームをリリースするきっかけとなったタイトルです。

会社で最初のゲームを出す前にこのタイトルに出会ったから自分もちゃんとゲームを作って、ちゃんとやろうという意識を意思決定をさせてもらったゲームですね。

当時も自分で月1、2回ゲーム会をさせてもらっていたんですけど、そこで毎回遊び倒していたというタイトルですね。

キズナに関しては自分が作ったんで買って下さい(笑)

 

――メニューへのこだわりはありますか?

うちは種類はかなり多いと思っています。

食べ物にはそんなに力を入れていないんですが、ただ季節メニューをなるべく入れるようにしています。

夏はかき氷だったりとか、凍結ライムや凍結レモンをたっぷり使った凍結サワーとかですね。

あとは、コラボカフェなどのオリジナルメニューもこだわっています。

降る代にさんやゲスラブさんのコラボをやらせてもらって、全部メニューを考えさせていただきました。

個人的には好きなボードゲームをカクテル化していきたいなと思っているんですが、なかなかやる時間が作れずそのままになっていますね(笑)

将来的には好きなボードゲームをイメージしたカクテルを作っていきたいなと思っています。

 

――どんなイベントがありますか?

基本的には曜日で決まっていることが多いです。

毎週月曜日は必ずTRPGの会をやっています。

まちまちで自分の友人がGMをしてくれるときとか、お客さんが卓を立ててくれるときとか、自分がGMをやったりするときもあります。

金曜日は、飲みゲーという言い方をしているんですが、お酒が好きな人ワイワイやろうぜっていうコンセプトですね。

毎週ハッピーアワーということで、入店時間が早ければ飲み放題もお安くなりますので、長時間飲みながらワイワイできるというのをやっています。

 

――「キズナと螢の物語」はどんなゲームですか?

もともとルールとしては、いろいろマーケティングをした結果、中2病に刺さる協力型をやろうというところから始まっていて、ゲームを作るという発想ではなくて、コンテンツを作るという発想でスタートしています。

リリースの段階で、中国での販売の話も動いていたんで、急遽中国人キャラを作るとか、そういうことをやっているタイトルです。

ゲーム内容としては、私の感覚値なんですけど、アンドールの伝説とドラスレがちょっと重いと思って、それよりもちょっと軽いのを作りたいっていうイメージだったんですね。

なので最終的には遊んだ感覚でいうと、パンデミックが一番近いのかなと思います。

パンデミックっぽいって言われることもありますね。

シナリオありきの、シナリオを追体験していくようなゲームを仕上げようと思って作ったのがキズナですね。

キズナの見ていて面白いところが、お客さんが6人いて始めインストします、そして15分位経つとお客さんが勝手にあれはああだ、これはこうだと言いはじめて、自分は何もしなくて良くなっていくんですね。

とっつきにくいかもしれないけど、一回体験するとルール自体は難しくないから、あとは自由にやれますっていうタイプのゲームですね。

 

――上野はどんな街ですか?

昔からあまり上野に来ることはなかったんですけど、好きな街ではありました。

美術館なんかもよくいきますし、マニアックなところに画材屋さんなんかもあるんですねこの辺、そんなこともあってちょくちょく足を運んでいました。

ただ仕事をして常駐するという機会がなくて、これを機に上野にどっぷり入ろうというのがありまして、第二の故郷じゃないですけど、今好きな街のひとつですね、上野。

 

――上野の良いところは?

僕、結構どやどやした下町っぽい雰囲気が好きなんです。

大阪に住んでいたときも西成とかに住んでいたんですが、下町の残る雰囲気が好きで、上野から浅草までの雰囲気が特に好きです。

浅草からここまで近いので、浅草からここまで歩いたり、ここから浅草寺まで歩いていったり楽しんでいますね。

 

――今後はどんなお店にしていきたいですか?

サロン化という言い方をすればいいんでしょうか。

ゲームはもちろんするんですけど、ゲームをするためにお店に来るというよりも、ゲームを通じてコミュニケーションを取るみたいな方向性にシフトしていきたいと思っています。

常連さん同士で単純に飲んでいるだけの人もいれば、真面目にゲームをやって議論している人がいたり、ゲーム好きで集まってワイワイやっているところもあったりと、ゲームを通じて人と人を結んでいきたいと思っているので、そういう意味でサロン化していきたいと思っています。

 

――これからムスビヨリに来る方に一言お願いします!

とりあえず入り口で引かないでください(笑)

うちもまだまだ1周年迎えたばかりの小さな店舗ではあるんですけど、一人でも多くの方に楽しい時間を過ごしていただくというのを目的にやっておりますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!

 

店舗情報

住所:東京都台東区上野7-7-5 東欧ビル5F
電話:03-6231-6535
定休日:火・水・木曜日(予約限定営業日)
営業時間:13時〜22時
HP:http://musubiyori.cafe/
メール:info@musubiyori.cafe
予約:電話
相席:相席可能
Twitter:@cafemusubiyori
アクセス:JR上野駅徒歩1分

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shimizu

shimizu

weepleの編集長。東京・江古田にあるボードゲームカフェ「goonie cafe」のオーナー。アナログゲーム勉強中。好きなボードゲームは、ラミーキューブ。